浴槽への出入り部にはその取り付け率の高さから初めからパネル裏に下地が仕込まれてる場合が有るので有ればそれを使いたかったのでその確認ですが
今回は残念ながら有りませんでした
で 手摺取り付けビスを利かせるのと手摺を使った際の壁パネルのゆがみ防止にパネル裏に下地を仕込みます
今回はコンパネべニアですが板木材などビスが効けば素材は限定無いように思います
そしたら当たり前といえば当たり前ですが ここ結構重要で
手摺棒はL=600mmでも仕込む下地べニアは下方が見えないのでユニットバスの床の突起に掛けるよう載せ上は天井から手の届く長さまでと必要以上に長くなるのですが
今までほとんどユニットバスの一辺長さの1枚物が入ってきましたが天井裏が極端に低くかったりとこれが苦難な時は数枚を天井裏でガムテープで繋げて入れたりとか まぁやり方次第でどうにかしてきてます
ちなみに今回はI型で1枚ですがL型の場合はこれが2通りで2枚になるだけです
そしたら自分はこの先無事に終える自信が有るので先に手摺取り付けビスの下穴を空けてしまいますがこれは手摺を付ける際でも構いません
取り付けべニアの支度が出来たら後はセラールやメラミン貼りと一緒で不燃建材用のボンドと両面で
両面テープはボンドが乾くまでの仮押さえ的にと言われますがこのパネル両面と言われてる物はかなりの密着力なのでコンパネはパネルを挟むビス下地と考えれば接着剤は一般の方が施工するのであれば必要ないとういう判断でも構わないかと思います
そしたら搬入 ルートは先に試した通りにべニアを壁裏へIN
両手を使ってたので写真が撮れませんでしたがビスの下穴を先に空けたのは取り付け先は真っ暗なので穴からの明かりが漏れ見えますがそれを目印に塞ぐようべニアを被せれば間違いない位置狙いの意味でも有りました
ペタッと付けたら下の方は手が届かないので棒などで押え両面を利かせこれで裏仕事は終わり
そしたら手摺の取り付け
当然下穴先にコンパネが見えます
ビスを打つ前に浴室なので穴付近に防水のコーキングを着けてから手摺をその位置へ
自分はですがビスは全部締め切らず一旦少し頭先を残しておいてネジ山にさらにコーキングして最後はハンドドライバーで人間五感トルクで均等に増し締め
ニュっとコーキング材がはみ出てるこんな感じになってれば防水はOKかと
完成
正規正解な取り付け方ではないでしょうが 毎回こんな感じで施工してきて 後から緩んだとか取れたなんて事はそこそこの数をやってきてますが今まで一度も有りませんので誰かの何かの参考にでもなれば幸いです